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教えてください地震時の下水管及びマンホール - 齋藤充央 E-mail
2016/09/16 (Fri) 10:21:27
貴社のお役立ち情報を興味深く読ませていただいております、私は建築の現場管理を長くやってきており、最近防災関連で給排水の災害時のリスクを考えております。今回の話題の中にマンホールトイレの記述が有りました。わが町でも地域防災拠点になる小学校にマンホールトイレを作りある程度使用したところでプールの水を流して使用するのですが、私が疑問になるのは汚水処理場が海岸に近い埋め立てをした所にある事です、市の情報でもその辺一帯は液状化が発生する地帯にある事です。処理場そのものは地盤改良なり杭仕様で対策はしてあると考えますが、そこに接続している汚水管、マンホールが液状化の状態でいかがなる対策がされているのかです、マンホールは汚水が流れるので地中に漏れないように防水対策がなされているはず、液状化が発生した時は水の中に空のコップを沈めている状態になりかなりの浮力が働くことが想像できます、そこに汚水が流れ込んだらと想像すると、逆に復興の妨げにならないのでしょうか?
Re: 教えてください地震時の下水管及びマンホール - ㈱カンツール E-mail Site
2016/09/16 (Fri) 14:41:44
大地震による地盤の液状化が原因と考えられる現象として、マンホールの突出しがあります。マンホールが地上へ突出してしまうことにより、救援活動や救援物資の運搬を目的とした車両の通行に支障が出てしまいます。主なマンホール浮上防止工法として次のものがあります。
①地震時の過剰間隙水圧の発生を抑制する工法
②アンカーにより浮き上がりに抵抗する方法
③マンホールの重量化により浮き上がりに抵抗する工法

http://www.suikon.or.jp/seminar/manhole.pdf

管きょの特徴的な被害としまして、「管継手部のズレ」,「管のたるみ」,「管の破損」があります。これらを踏まえた耐震化の工法として、埋め戻し工法等があり、「砕石」,「固化」につきましては既設管でも実績が認められております。その他としましては、マンホールと汚水管の接続部に吸収(衝撃)ゴムブロックや弾性シーリング材を用いた工法があります。
腐食写真5 - ㈱カンツール E-mail Site
2016/08/04 (Thu) 15:27:31
管内の腐食写真です。
管内の表面が掻き落とせる状態です。
腐食写真4 - ㈱カンツール E-mail Site
2016/08/04 (Thu) 15:22:38
マンホールの腐食写真です。
表面の腐食がかなり進行した状態です。
腐食写真3 - ㈱カンツール E-mail Site
2016/08/04 (Thu) 15:16:18
管内の腐食写真です。
鉄筋の腐食が著しく進行している状態です。
腐食写真2 - ㈱カンツール E-mail Site
2016/08/04 (Thu) 15:10:42
管内の腐食写真です。
鉄筋がむき出しになっております。
腐食写真 - ㈱カンツール E-mail Site
2016/08/04 (Thu) 15:05:56
管内の腐食写真です。
管内表面の腐食が著しいです。
パイプクリーニングの手引き(復刻版)作成中 - ㈱カンツール E-mail Site
2016/03/25 (Fri) 15:26:05
「パイプクリーニングの手引き=屋内用機器編」の復刻版を作成中です。どこにも載っていない、こと細かい作業についての手順や注意事項が書かれております。作成が完了したら、お知らせさせていただきます。
掲示版はじめました。 - ㈱カンツール
2016/03/17 (Thu) 10:39:58
疑問点、質問事項、情報交換、その他、当社製品についての問い合わせ・見積り依頼・デモ依頼等ありましたら、ご自由に書込みしてみてください。